当院がインプラント治療を勧める3つの理由
歯を失ったときの治療法には、入れ歯、ブリッジ、インプラント治療がありますが、当院ではインプラント治療をおすすめしております。
インプラント治療をおすすめする理由は次のとおりです。
健康な歯を削らない
ブリッジは、歯を失ったところの両隣の歯を削って土台にして、橋をかけるように人工歯を装着する治療法です。健康な歯を削るということは、その歯の寿命を縮めることを意味します。
インプラント治療は、人工歯根を顎の骨に埋め込んで土台にするため、健康な歯を削る必要はありません。
天然歯のように噛むことができる
ブリッジや入れ歯は、どうしても噛む力が弱まるため、硬い食べ物を噛みづらくなります。また、他の健康な歯に大きな負担がかかることで、歯の寿命を縮めることにも注意が必要です。
インプラント治療は、強固な土台に人工歯を装着するため、天然歯に近い噛み心地を実現できます。
骨不足になりにくい
歯を失った状態のまま放置すると、顎の骨が吸収されて歯茎が退縮します。入れ歯やブリッジは失われた歯根部を形成できないため、顎の骨の吸収は止まりません。
一方、インプラント治療は人工歯根を顎の骨に埋め込むため、骨吸収を防ぐことができます。
当院のインプラント治療4つのポイント
事前に治療内容の丁寧な説明
患者さまの口の中の状態によって、適用すべき治療法や術式、使用するインプラントの埋め込む位置などが異なります。
そのため、口の中の状況を詳しく説明してもらったうえで、納得してから治療を受けることが大切です。
納得できるまで詳しく説明してくれる歯科医院を選びましょう。
インプラント治療の実績
インプラント治療の結果は、治療経験や知識、技術によって左右されるため、十分な実績を持つ歯科医師に相談することをおすすめします。
ただし、症例によって難易度が異なるため、難症例や自分と似た症例の臨床経験が豊富な歯科医師を選びましょう。
麻酔歯科医が常駐しています
インプラント治療は外科手術のため、心身の状態に問題がある患者さまには、静脈内鎮静法を適用する場合があります。
静脈内鎮静法とは、点滴で鎮静剤を入れてリラックスした状態にすることで、手術中の不快感や恐怖感を和らげる麻酔法です。全身麻酔とは異なり、入院の必要はありません。
当院には歯科麻酔科医が常駐していますので、安心して静脈内鎮静法を受けることができます。
清潔な環境や設備
インプラント治療の成功には、事前の精密検査による顎の骨の量や幅などの確認が必須です。
立体的な映像を取得できる歯科用CTを用いて、より多くの詳細な情報を取得したり、コンピューターでシミュレーションしたりすることで、インプラント治療の成功率が高まります。
また、衛生管理が徹底された環境で行い、術後感染や院内感染のリスクを抑えることも大切です。
インプラント治療の相談を受付けております
インプラント治療は、どのような歯科医師が行っても成功するわけではありません。実際に、失敗やトラブルが起きた事例もあるため、信頼できる歯科医師を選ぶことが大切です。
また、インプラント治療の手術中だけではなく、手術後にトラブルが起こるケースもあります。患者として歯科医師と向き合い、安全性が高く的確なインプラント治療を行えるか、十分に見極めましょう。
当院は、治療に関する相談(木曜日に相談会を実施)を受付けております。インプラント治療を検討している方はお気軽にご相談ください。