インプラントQ&A

質問一覧

インプラント治療がおすすめな理由は何ですか?入れ歯やブリッジとの違いは何ですか?

インプラント治療は、天然歯に近い見た目と噛み心地を再現できる治療法です。

入れ歯やブリッジは顎の骨に土台を埋め込まないため、どうしても骨が吸収されてしまいます。インプラント治療は顎の骨に刺激を伝えられることで、顎の骨の吸収を抑えられます。

インプラントが自分の歯のように噛める理由は何ですか?

インプラントは、周囲の組織と結合するチタンでできています。そのため、顎の骨にインプラント体を埋入することで、骨組織と結合して天然歯に近い噛み心地を実現できます。

インプラント治療を受けられない場合はあるのでしょうか?

インプラント体を埋め込めるだけの顎の骨の量や厚みがない、糖尿病や高血圧などの全身疾患がある場合は、インプラント治療を受けられない可能性があります。ただし、顎の骨の量や厚みは、骨造成で増やすことが可能です。

当院では、糖尿病や高血圧などがある方でもインプラント治療を行える可能性がありますので、まずはご相談ください。

歯周病でもインプラント治療を受けられますか?

歯周病でもインプラント治療を受けていただけますが、失敗のリスクが高くなります。そのため、インプラント治療の前に歯周病を治療する必要があります。

また、歯周病が進行して顎の骨が吸収されている場合は、骨移植や骨造成が必要です。

インプラントで金属アレルギーは起こるのでしょうか?

金属アレルギーは、金属イオンが溶け出して体内に取り込まれることで発症します。チタンは金属イオンが溶け出しにくい素材のため、金属アレルギーが起きる心配はほとんどありません。

ただし、チタンアレルギーの方はインプラント治療を受けられないため、気になる方にはアレルギー検査を受けておくことをおすすめします。

インプラントはどれぐらい使い続けられるのでしょうか?

インプラント治療後にメンテナンスを欠かさないことで、10年以上使用できる可能性が非常に高くなります。

中には、40年以上もインプラントを使い続けた人もいらっしゃいます。ただし、日々のセルフケアと定期的なメンテナンスを行うことが前提です。

初診から治療完了までにどれぐらいの期間がかかりますか?

インプラント治療の治療期間は、3ヶ月~8ヶ月ほどです。ただし、歯茎や顎の骨の状態、治療部位などで治療期間が変動します。

特に、2回法ではインプラント体と顎の骨が結合するのを待ってから2回目の手術を行うため、傷口の治癒が遅れるなどすると治療期間が長くなります。

手術のときに麻酔が効かなかったり途中で効果が切れたりしないか心配です。

麻酔の効果を確認してからインプラント手術を行いますのでご安心ください。また、局所麻酔と静脈内鎮静法の併用によって、リラックスした状態で受けていただくことも可能です。

麻酔の効果が途中で切れないように、麻酔医が鎮静剤の投与を調整します。

インプラント治療後のお手入れには手間がかかりますか?

インプラントの歯周病である「インプラント周囲炎」を防ぐために、日々のセルフケアと定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスが不十分だと、インプラント周囲炎が進行してインプラントが脱落する恐れがあるため、必ず受けていただく必要があります。

インプラント治療の費用が他の治療よりも高いのはなぜですか?

インプラント体に使用するチタンは高価なため、どうしても費用が高くなります。

また、自費診療のインプラント治療は、医療費が10割負担のため、3割負担の保険診療の入れ歯やブリッジと比べて高額になってしまいます。

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