GC製のインプラントを採用
GCインプラントとは
GC(ジーシー)は、国内最大手の歯科医療材料・機器メーカーで、世界にも多くの製品を提供しています。GCのインプラントは純国産で高品質、高性能のため、日本だけではなく世界でも高い評価を得ています。
ストローマンインプラントやブローネマルクシステムと比べると歴史が浅いものの、25年以上の研究開発で積み上げてきた豊富な実績や信頼度、安心感は決して劣っていません。また、世界の大手インプラントシステムのさまざまなメリットをかね揃えていることも特徴です。
GCインプラントを採用する理由
骨と素材の優れた結合力
GCインプラントは、その特有のインプラント構造により骨の質を問わずに結合できます。
優れた結合性を実現することで、完成度が高いインプラント治療を行えます。
優れた固定力
GCはスクリューの形状を工夫することで、骨質を問わずに優れた固定力を発揮できるインプラントを開発しています。
インプラント体の顎の骨に埋め込む部分はスクリュー状で、先端に行くほどにシャープな三角形になっています。
そのため、インプラント体を深く埋め込むほどにスクリュー部が骨に食い込んで強く固定できます。
骨吸収が起きにくい
インプラント体のカラー部には、マイクログループと呼ばれる細かい溝が設けられています。
それにより、噛み合わせたときの力が分散されることで、骨の吸収を抑えられます。
折れたり割れたりしにくい
GCインプラントには、生体親和性と強度に優れたチタン合金(Ti-6Al-4V)を採用しているため、折れたり割れたりしにくくなっています。
優れた品質
GCインプラントは、国内の厳しい管理基準を満たした施設で開発から製造まで行われています。そのため、インプラント体の汚染による感染リスクがほとんどありません。
また、国産インプラントの中で唯一のISO(国際標準化機構)取得工場で製造されているため、品質は超一流と言えます。
世界中のインプラントメーカーの中でもトップ3に入る衛生環境で製造されており、多くの歯科医師から支持されています。
豊富な実績がある
GCがインプラントシステムを開発したのは1997年です。
研究・開発においては四半世紀もの長い歴史を持ち、非常に多くの実績があります。
日本人に適した豊富なラインナップ
GCは国内メーカーのため、日本人の顎の骨の量や厚み、質に適した豊富なラインナップがあります。
短いタイプや細いタイプなどもあり、さまざまな症例に対応できます。海外メーカーのインプラントは欧米人向けに開発されているため、日本人に合わないケースが少なくありません。GCインプラントを取り扱う当院では、患者さまに適したインプラントをご提供できます。
充実したアフターフォロー
GCは国内最大の歯科医療材料・機器メーカーのため、倒産や生産中止によってアフターフォローを受けられなくなる心配がほとんどありません。
インプラントシステムがどれだけ優れていても、倒産してしまうとアフターフォローを受けられなくなります。
その結果、品質の低下や故障に対応できなくなれば、インプラントの再治療が必要になる可能性があります。